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2018.6.7  |  Lifestyle

みんなで考え、学び合い、お互いに助け合える社会に


4月3日(火)放送の「ときめきセレンディピティ」のゲストは

熊本市北区の内科医院「まえだクリニック」院長の前田淳子先生をお迎えしました。

 

 

「高齢化の進む地域を訪問診療で回っていくなかで、

住環境や買い物の問題、ご近所との関係性など

医療だけでは解決できない問題がいっぱい見えてきました」と話す前田先生。

 

 

「医療関係者だけではなく、いろいろな職種が協力し、関わることで、

お互いが助かるだけでなく、患者さんのハッピーにもつながるのではないか」と

2012年、仲間の医師とともに在宅支援研究会「てとてとココロ」を発足。

現在は、医師だけでなく、看護師、ケアマネジャー、理学療法士などのほか、

司法書士など医療介護関係者以外の方が参加しているそうです。

 

「てとてとココロ」はまず、

地域におけるお互いの仕事や困りごとを共有するところから活動をスタート。

お互いのスキルを地域にどう生かすのか、

ワークショップを繰り返しながら

顔の見える関係性を作っていったそうです。

一方で、

認知症や看取りをテーマに

オリジナルの寸劇を地域で披露する啓発活動も行っているとか。

 

また、

介護を支える家族や介護スタッフが抱える葛藤を共有し、よりよい看取りにつなげられるよう

「カフェEOL(エンド・オブ・ライフ)」もスタート。

不定期の活動ながら、

医療介護職だけでなく、宗教家や葬祭業、法律関係、救急の担当者のほか、

一般の参加も可能だそうです。

 

 

これからも、

困った時に地域で助け合うことができるように、

「地域の方と顔の見える関係を作り、

学び合える場所を作っていきたい」と話す前田先生。

 

最後に、

「EOLという最期だけしかフォーカスされませんが、

本当は、そこに至るまでの『どう生きるか』が大事。

少子高齢社会の先の多死社会を迎え、

みんなで考え、学び合い、お互いに助け合える地域になればと思います」

と目標を語ってくれました。

 

 

 


 

 

前田淳子さん、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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